つくば市でブロックチェーン技術を用いた電子投票の実証実験を開始

つくば市が、ブロックチェーン技術を用いた電子投票の実証実験を開始した。

非常に活気的な取組みであり、ネット投票実現に向けた大きな一歩となることは間違いなさそうである。

 

www3.nhk.or.jp

 

法的な課題などがあり、国政選挙などのいわゆる公職選挙法による選挙での導入はまだまだ難しいようであるが、今回のような政策コンテストの投票等については適用できるとのこと。

このような事例を積み上げていき、いずれは国政選挙でもネット投票が出来るようなる日が来ることを切に願うばかりである。

 

ことろで、ブロックチェーンの技術と聞くと仮想通貨と連想する人が多いように思うが、ブロックチェーンは今回の事例のように様々な分野に適用可能であると言われておいる。

 

行政の業務で考えれば、法務局が行っている登記業務全般、食品の生産地の特定、戸籍業務等はブロックチェーン技術と相性がいいのではと考えている。

 

ICT技術に関していえば、人口知能が注目浴びている昨今ではあるが、次年度にはブロックチェーンブームが到来しているかもしれない。