人工知能の定義について議論することは無意味です

人工知能」の定義について議論することははっきり言って無意味です。

 

なぜならその時代で定義は変わるからです。

 

その時代の最新技術を人工知能と呼ぶことが多く、現代は機械学習のうち、ディープラーニングが最新の技術であるのでこれを人工知能と呼ぶ人が多いようす。

 

因みに、かつてはワープロの漢字変換を人工知能と呼んでいた時代があったが、現在これを人工知能と呼ぶ人はいないでしょう。

 

要するに、非常に大雑把にいって最新技術を人工知能と呼び、次の技術が出現し既に当たり前となった古い技術はもう人工知能と呼ばれなくなる、そういう歴史を繰り返してきた。したがって、第四次人工知能ブールが訪れ、次の技術が生まれたらディープラーニング人工知能と呼ばれなくなっていると推測します。

 

このように、時代時代で定義は変化していくものなので、どこまでを人工知能にふくめるかを議論しても無益かつ時間の無駄である。そんなのは呼び方の問題でありことの本質ではないのです。