書評:知的生産の技術とセンス(堀正岳+まつもとあつし著)
知的生産の技術とセンス(堀正岳+まつもとあつし著)を読んでみて
知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ (マイナビ新書)
- 作者: 堀正岳,まつもとあつし,小長谷有紀
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: 新書
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<本書の記述で特に共感した内容>
・まずはとにかく情報をインプットし、自分が驚きを感じたことをとにかくEvernote等に記録する(世間の注目度は関係なく、あくまでも自分の感性を大事にする)
・収集した情報をとにかくアウトプットする
(現在は個々誰もがアウトプットすべき時代であると断言)
・情報は発信した人の元に集まるので、インプットとアウトプットは表裏一体
・注目を集めなくても、アウトプットはやめない
そういればホリエモンも近畿大学の卒業式で情報のインプット・アウトプットに関して同じようなことを言っていたような気がします。
上記の中でも特に意識すべきはアウトプットではないかと思います。というのもインプットを行っている人は一定数いるが、定期的にアウトプットを行っている人は非常に限られると思うからです。
本を読んで終わりにするのではなく、必ずこうしてブログにまとめる。人から聞いてなるほどと思った話を、そのままに自分の中に留めておくのではなく積極的に発する、こうしたことを意識的に行っていくよう心がけようと思いました。